2017年10月07日

ぼくとBAR

自分の人生の中にいつも行きつけのBARがありました。

20代のころは、片町にある老舗のBARでした。
雰囲気のあるとても素敵なお店だったのですが、マスターと
仲良くなった時、宗教の勧誘にあい足が遠のきました...

それからほどなくして、地元に「レフティー」さんというお店が
できバイトに小学校時代の幼なじみの女の子がいて通いました。
とても綺麗な子でした、大人になると雰囲気が変わるんだなぁ
と思いだした遅ればせの思春期...まだお店は残っていますね。

それから、自分を取り巻く環境が変わり空白の数年。
お客様からご紹介頂き通うことになった主計町の「茶屋バー」さん。
ここで今までの環境と大きく変わったのは、ママさんから
遊びにおいでと言われるようになったこと。
それから、自分でも通いお呼ばれしていつもの指定席へ...という
環境が生まれました。よっちゃん定食なるものや、いままで食べた
ことないものや、おいしいワインをたくさんいただきました。

残念ながらマスターの体調などもあり、閉店しましたが形をかえて
お店は生かされています。
1522283_728490467161071_1472865979_n.jpg
これは閉店時にお手伝いさせていただいたときの写真です。

自宅の引越しもあり、新しく発見したお店が「ガレタッソ」さんでした。
新規開拓が苦手な自分は場所は、行こうと思っていたもののずっと
躊躇していました。たまに中をのぞくと、素敵な常連がカウンター
に座り、心地よさそうにお酒を飲んでしました。何度かそういう
ことを繰り返し、誰もいないときに伺ったと記憶しております。

まぁ緊張しました、前にいるのは感度の高さそうなマスター。
続々お客様も入ってきますが、素敵な方ばかり...
楽しそうに話していらっしゃいました。僕の状況を見抜いたマスター
が声をかけてくれたのがこのお店のスタートでした。

21122267_1537679942975681_3491711925195103857_o.jpg
マスターが撮ってくれた友人との写真です。

それからぽつぽつと通いだし、友人を連れていくと実は知人
だったりと、通うのが楽しくなった時期。それから常連さんとも
親しくなりはじめ楽しく通えるようになりました。
音楽やカルチャー、いろんなことに精通しているマスターから
沢山学ばせてもらいました(酔っていたのであまり覚えてません涙)
いらっしゃる方は、料理店の店主さんが多くいろんなお店にも
伺えるようになりました。園のお父さんと通い悪酔いしたお父さんの
件で怒られたこともありました...

それからお客様をご紹介頂きお住まいのお世話をさせて頂いたり、
マスターのお店やご自宅の修理に伺ったこともありとてもかわいがって
頂きました。

そのマスターが先日お亡くなりになりました、まだお若かったのに。
病気と闘いながら、お店にも出ていらっしゃっていましたが体調が
悪化し闘病生活に。最後にお会いしたのは亡くなる6日前でした。

人の伝手で病院に呼ばれ面会しました。背中をさすったり手を握ったりと
1時間ほど顔を見て帰りました。あの時は小さい声ながら冗談
言ったり「髪さわってみ、赤ちゃんみたいに柔らかいぞ」なんて
いって頭をなでさしてもらったりと、いま思うととても素敵な
時間であり、最後に会えてよかったと思いました。

こういう形で行きつけのお店が消えてしまうのはとても辛いです。

マスターの二木さんには感謝しかありません。天国でも楽しい
お店作ってください。ご冥福をお祈りいたします。


二木さんに捧げます。

posted by rism at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常のできごと